8月18日 怒涛の盆休み

なんとかお盆も休めたのですが、

休み初日。この日は、なんと中学卒業以来(15年ぶり)および高校卒業以来(12年ぶり)の再会をする友人および一年前に高校卒業以来の再会をした友人と4人で会う約束をしていた。小学校からずっと一緒の友人であったが、私が大学入学してから、あまり帰省もせず、また、帰省した際に予定も会わない事が多かったため、年賀状だけの関係になってしまっていた。就職し、千葉へ赴任。ますます会うチャンスが無くなっていたが、2年前に関西に転勤になったのを機会に、メールのやり取りを始めた。そのうち1人とは去年再会に成功。やはり昔の友人は良いと再認識し、他の友人との再会にもやる気が出てきた。そうして、やっと今回の盆休みになんとか4人での再会が実現することになった。現在、各自様々な人生環境でありながら、やはり昔話に花が咲き、夕方の6時から飲み始め終了は11時過ぎ。その途中、中学卒業以来の友人をもう一人電話で呼び出し再会成功。意外と細かい所まで覚えている部分もあれば、可愛かった娘の話しで、全く顔が浮かんでこなかったり、また、既に亡くなっている人もいるとの話しもあり、年をとった事を実感しました。次回は卒業アルバム持参でもっと大人数でやろうとの事で話がまとまりました。 清算すると一人7千円と結構したな〜と言う所までは覚えているんです

そうです。またやっちゃいました。なつかしの再会が飲むピッチを早め、途中から冷でポン酒をガンガン飲んでいました(これは覚えている)。話した内容も覚えています。 次に記憶があるのは実家の布団の中。朝の7時ごろ。とりあえず、めがね、財布、携帯を確認。すべて存在するので2度寝。8時過ぎ、目が覚め、やはりどうやって帰ったのか思い出せないのでとりあえず友人に電話するが誰も出ない。着信を見るときのう一緒にいた友人から多数入っている。伝言メモには「どこにおるの〜」と12時過ぎに入っている。9時過ぎに友人の一人から電話が入る。店を出た後、一人だけ逆方向に歩いていき追いかけたがいなくなったとの事。結構長時間探してくれた模様。全く記憶に無い。記憶はないが、体中に無数の擦り傷が出来ていた。「キャトルミューティレーションかも・・・(分かる人だけ笑って(~_~メ))」。飲んだ店から実家まで歩いたとしたら、酔っ払って無くても40〜50分はかかる。とても歩いたとは思えない。タクシーで帰ったとしても、金が全く無くなっていない。かすかな記憶の中では、車の後部座席に座り、隣に人がいて帰ってきたような気がするのだが、定かではない。というような久々記憶無くなり事件勃発。最近は気をつけていたので、久しくなかったのだが、再会の雰囲気に気分をよくし、調子に乗って飲んだことと寝不足が原因であろう。

前日、最近欲していた「スタミナ太郎」系の焼肉食べ放題の店に会社の後輩と行き、大食いの後輩に負けまいと学生時代ばりにバクバク食べて腹パンパンになりながら帰ってきたのだが、夜中に気分が悪くなり吐き気が・・・。ほとんど寝ないまま昼には車で実家に帰り、少し昼寝をして体を休めていたのだが、やはり年なのか完全に回復していなかったようだ。  

しかし、毎度の事なのであまり気にもせず、2日酔いであったが、再会した友人の2人と昼過ぎからバス釣りに行った。中学生の頃よく自転車で1時間ぐらいかかる山奥のダムに通っていたのだが、そこへ行ってみた。今回は車で行ったのだが、「よくこんな所までチャリで来ていたな〜」という話に全員一致で同意。今じゃ、絶対たどり着かんぞ。結局私一人だけ釣れなかったが、並んで竿を振れただけで充分満足。日没間際のヒグラシの鳴き声が益々ノスタルジックな気分にさせる。最高の気分である。帰りの車の中で「あれ、一人だけ釣れてない人がいるんちゃう」「あれ、手が魚臭い。なんでかな」等と中帽の頃釣れなかった奴への攻撃をそのまま実践される。これも懐かしい。  

そして、次の日は広島入り。プロ研仲間と久々の再会。駅に到着して電話すると、先輩は「用事が入り夕方また電話する」、後輩は「今から家族で食事に行きます」との事。(・・;)。確かに「昼頃行きますわ」というかなりアバウトな事しか伝えていなかったが、さてどうしようというところ。なつかしの店めぐりでもしようかと思っていたら、先輩から電話が入り、用事をキャンセルして駅まで迎えに来てくれるとの事。いや〜、相変わらず良い人だ。早速、広島風お好み焼きの美味い店に連れて行ってもらい、その後家でWWFのビデオをみせられ、いや、見させて頂き夕方より、市内で後輩と合流。味蔵という学生時代よく行った焼肉屋(食べ飲み放題で3000円だが、お代わりをなかなか持ってこなかったり、閉店間際になると照明を徐々に消していくと言う感じの悪い店。

我々は自分達のテーブルの頭上にある照明のみになるまで食べ続け、店のおばちゃんに嫌がられていた)

に行くのも良かったが、今回はやめてスタミナをつけるため「ニンニク屋」に決定。エビチリはテーブル上で仕上げをするのだが、炎が舞い上がり盛り上がる。全体的に味的には可もなく不可もなく。酔っ払った所でもう一人後輩から連絡あり。車で迎えに来てもらう。「もっとはよこんかい」と突っ込んだら、

「今日は習字教室があったんで」との事。

30過ぎて習字教室に通う変わった男であるが、車はbBである。先輩の家で飲み直し。しかし、ここでまたもWWFのビデオが流れる。確かに面白いが本日2回目では眠気が襲ってくる。なんとかクリアーし、24時間テレビを見つつ、相変わらずマニアックな趣味の後輩とどこまで本当かわからない裏情報通の先輩の話であっという間に2時過ぎ。眠くなったが、本来ならば、今日は私一人泊まる予定だったので4人分の布団が無いとの事で、雑魚寝である。学生時代を彷彿させる感じでこれまた懐かしさを感じているうちに寝てしまった。

お約束どおり頬に畳の跡をつけ起床。朝から「保田〜」と叫びながら24時間テレビをみる後輩と共に広島でブレイクしているツケ麺を食べに行く。車で向かった先はアルパークというショッピングセンター。ここは、大学入学して直ぐにバイトをした場所でまたもや懐かしさ一杯である。しかし、ツケ麺の店は盆休みだったので食べられず。「どこでも良いで〜」と言っていたが、後輩から「どこで食べても食事に文句言うじゃないですか。先輩が決めてください」と説教され、仕方なくオムライスの店に入ったが、予想通り不味い。オムライスにマーガリンを使う店は潰れてしまえ

昼過ぎに後輩とは別れ、最後に広島へ里帰りしている会社の元同期と会う。久し振りに会ったが、相変わらず元気ながんばりやさんだ。「お好み村」でお好み焼きを食ったが、行列の出来てる店とそうでない店があり、完全に勝ち組みと負け組みに分かれている。昼時だったので結構込んでおり、勝ち負け微妙な状態の店に入る。味的には負け組に行きそうな感じであったが、おばちゃんの感じが良かったのでまあ良しとしよう。

夕方から尼崎で学生時代の友人と飲むので早めに切り上げ駅へ向かう。市電に乗ったが、20円値上げしていた。それでも150円だが、これに乗ると広島と言う感じがする。いつもの事ながらお盆とはいえ、新幹線の予約などしていなく行き当たりばったりで自由席のキップを買い、駅に入る。一人だと、どんなに混んでいても座れるもんである(経験上)。しかし、今日は発射間際に駅に着いたので既に一杯の状態であった。次の列車は1時間後である。仕方なく立っていくことにした。岡山で座れるだろうという予測は見事に破れ、駅に止まる度に次々と乗客が乗ってきて身動きが取れなくなる。結局、新大阪まで立ちっぱなし。疲れたが、尼崎で友人と落ち合い飲み。さすがに疲れているのか、眠くなってきたので早めに切り上げる。 と言う感じの怒涛の盆休みであった。